お小遣い制を導入して3ヶ月程経ちました。
我が家のお小遣いは、定期的に渡すのではなく、報酬として不定期に渡すことにしています。
幼児でもわかりやすい様にと、試行錯誤してのお小遣い制は、思っていた以上にメリットが多く始めて良かったと思っています。
1報酬としての、お小遣い?!
2-1お小遣い制のメリット
2-2お小遣い制のデメリット
3.導入のタイミング
4.導入の準備
5.経過
1.報酬としてのお小遣いとは、我が家では子供が頑張った事やお手伝いをした時等に、ご褒美シールを一枚づつ渡しています。
そのシールが10枚貯まると100円貰えると言う事に決め、それをお小遣いとしています。
子供は、率先していろいろな事をお手伝いをしてくれる様になりました。
始めはシールの為にとやっていた事でも、毎日やっていくと習慣化されていくので、出来るお手伝いがどんどん増えていっています。
2-1我慢する事、計画的に使う事、お金を貯める事を実践的に学んでいる様です。
買い物に行った際欲しいお菓子があっても、お金を貯めてやりたい事の為に我慢出来る様になってきました。
長男次男共に、ポケモンのメザスタをやる為に600円貯める事を目標として日々報酬獲得に励んでいます。
加えて、足し算引き算の勉強にもなったり、物の価値や、店により同じ商品なのに異なる価格差等にも興味を持ち始めました。
例えば、アイスが欲しければスーパー等で買うと少し安い事がわかった様で、自分のお小遣いをできる限り減らさない方法を自ら考えているようです。
お小遣い制導入前は、お菓子売り場から離れようとしなかった3歳次男も自分のお財布の中にお金が無ければ諦め、あれば値段を確認しながら買い物が出来る様になってきています。
買い物に連れて行った際、
「欲しいなら、自分のお小遣いでかっていいよ」という一言で、これ買ってあれ買ってと駄々をこねられる事もほぼ無くなりした。
買い物中の悩みの種だった、あれ買ってこれ買ってが激減したのです。
2-2デメリットといえば、子供用に作った財布を持ち歩いておかないといけないという事くらいしか思いつきません。
予期せぬ外出時や持ち歩いていない場合は、私のお財布から出しておいて、後で徴収する様にしています。
子供達は自分のお財布に今幾ら入っているかをきちんと把握しているので、お金を貸す形になる事は今の所無いです。
金額を把握している事にいつも驚かされています。
★お金を数える練習にもなるよ!
3.5歳長男が、お金の種類を覚え、足し算引き算が出来る様になってからお小遣い制を考え始めました。
次男は計算やお金の種類をきちんと理解はできていないので、私と兄でフォローしています。兄がやる事は自分もやりたい性格なので、早いとは思ったけれど、同時に始めました。
4.まずは、子供専用のお財布を購入しました。
そして、頻度と渡し方と値段について子供と話し合いながら決めていきました。
我が家では、ご褒美シールというシステムが
あった為、それと連動させる事にしました。
5.ご褒美シール10枚で100円、という我が家に元々あったものと連動させたためか、非常にスムーズにお小遣い制が開始できました。
一枚貼る毎に、後何枚で100円!!といい、シールを貰える様に頑張っています。
100円貰えた時には、満面の笑みで自分のお財布にお金を入れて、眺めたり、お財布を振ったり、数えたりしています。
後何百円であれが買える!とか何百円持ってるからあれは買えるとか言いながらワクワクしている様子が見られます。
まとめ
子供が5歳過ぎた頃から、ママ友の間でお小遣いの話が出てくる様になっています。
大半のママ達は、買い物に行く度に子供達がいう通りの物を買い与えているそうです。
買わなければ、機嫌が悪くなったり、お店の中で泣かれたり。
それを避ける為に買ってしまうけれど、本心では皆んなどうにかしたいと思っている様です。
私も、子供のあれ買ってこれ買ってをどうにかする為に色々試行錯誤してきた1人です。
宅配やネットを駆使していない私にとって、買い物に行く事は日常なので、その対策は必須です。
お小遣い制のおかげでいい方向に進んだ、我が家のあれ買ってこれ買って問題。
年齢や性格に合わせ変化させながら、今後もお小遣い制やっていこうと思います!
お小遣いは我慢を学ぶ良い機会だといいます。
その我慢がいずれ貯蓄の習慣となっていきます。
お金と付き合う練習として、ご家庭にあった形でお小遣いを検討してみてはいかがでしょう。