我が家では長男が6歳前、次男が4歳前からお小遣い制を導入しています。
結果的にメリットだらけだったので、導入して良かったと感じています。
子供達は、我慢する事、計画的に使う事、お金を貯める事を実践的に学んでいる様です。
加えて、足し算引き算の勉強にもなったり、物の価値や、店により同じ商品なのに異なる価格差等にも興味を持ち始めました。
なにより、結果的に出費が少なくなりました!!
我が家では定期的に渡すのではなく、ご褒美シールが10枚たまったら100円。
1日のノルマを設定し達成したら10円。
とルールを作り小遣いを渡しています。
子供達の頑張り次第で変動しますが、平均値は一ヶ月300円位です。
1,お小遣いはいつから?
2,お小遣いの頻度
3.金額はいくら?
4、使い方
5.ルール作り
お小遣いはいつから?
家庭によっていつからお小遣いをスタートするか悩まれる方も多いでしょう
参考までに2015年金融広告中央委員会の調査では、小中高学年を通して約7割の児童がお小遣いをもらっていると回答したそうです。
ネットを見ていると、小学生になってから貰い始めたという意見がとても多い様に感じます。
又は、子供がお金に対して興味がで始めた時。
お年玉やお祝いを貰った時。
性格や、ご家庭の状況、保護者の考え方によって様々ですね。
お小遣いの頻度
小学生の低・中学年の児童では、時々と答えた児童が約5割だったそうです。
高学年になると月に1度貰う児童が約5割だったそうです。
子供の年齢や性格に合わせその都度渡すのかまたは月単位で渡すのかルールを設定する必要があるようですね。
すぐに使ってしまうタイプの子供であれば、週単位で渡すなどの工夫も必要なようです。
3.金額はいくら?
時々と答えた児童の中で最も回答が多かった金額が、100円から200円
高学年は1000円から1500円と答えた児童が多かったそうです。
月に1度と答えた児童の中で最も多かった回答は、ひと月に500円から700円だったそうです。
時々その都度もらう場合は保護者が上限をしっかり管理しておく必要がありそうですね
4.使い方は子供に任せるようにする
小遣いは子供が初めて自分で自由に使えるお金です。
しかし、お金をもらったらすぐに使い切ってしまうと欲しいものがあっても買えないなど、身をもって学ぶことが多く実践的な金銭教育となりますね。
また欲しいもののためにお金を貯めるといった我慢を学ぶ良い機会であるというのです。
親は口出しせず、使い方は子供に任せる様にしましょう。
5.親子でルールを話し合う
お小遣いのタイミングや金額が決まったらお小遣いのルールを親子で話し合い確認することが大切だといいます。
特に重要なのは決めた金額以上は渡さない!
友達とのお金の貸し借りはしない!
ということです。
特にお金の貸し借りは大きなトラブルの原因にもなるので、しっかりと話しておく必要がありそうですね。
お小遣い帳に記録をしてもらうようにすると振り返る癖づけができます。又親も何に使ったか知ることができるので良さそうです。
単にお金を与えるだけでなく、計画性を持った使い方、自己管理の仕方などを、どう身に付けるように導いてあげたら良いかと考えながら、個々にあった方法を導きだしていけたらいいですね!