我が家では長男が生まれて間もない頃から ”毎日、寝る前に絵本を読み聞かせる。” を取り組んでいます。
最近は、長男と次男でそれぞれ2冊ずつ計4冊は読み聞かせるています。
毎日、絵本を読み聞かせた効果は、いろいろ調べた結果あるようです。
いろいろな力が育つ
- 「読解力」
- 「豊かな語彙力」
- 「表現力」
- 「記憶力」
読書を好きな子に育てたら、「子育ての半分は終わったと思っていい。」なんてことも聞いたことがあります。
子育てにおいては、何が正しいのかやってみないとわからないし、それぞれの家庭によって環境も違います。
我が家では、本好きな子に育てる為に、毎日の絵本の読み聞かせを継続している最中ということになります。
昨年の10月に、通っている幼児教室でたくさんの絵本を読み聞かせるという取り組み月間がありました。
月間で1000冊読み聞かせると表彰してもらえるということなので、我が家では表彰を目標に1000冊を目標に取り組みました。
対象の絵本は、長くても短くても良いのです。子供がずっと聞いていなくても、集中しなくても、極端な場合だと1ページ開くだけでもカウントして良いのです。
とはいえ、1000冊というのは長い道のりでした。
まず、1000冊を日々の冊数に割り返すと34冊なのです。日によっては読めない日があると考えておいて毎日37冊で1110冊です。3日間読めなくても達成できると考えました。
1日に37冊と言っても、我が家の絵本だけでは飽きてしまうので、図書館に通うことにしました。
図書館では、1週間目に20冊ほど借りたのですが、毎日だと飽きてしまいました。2週目は40冊にしてみました。それでも繰り返しで飽きてしまします。3週目は80冊借りるようになりました。持って帰るだけでも大変な冊数でした。
こうなってくると子供の読み聞かせというよりもパパ&ママの目標達成に向けてのこだわりと言った感じでした。
たった1ヶ月ですが、四苦八苦した結果、1000冊の読み聞かせを達成することができました。
この取り組みのお陰で、図書館が身近になり、子供にとって絵本が身近にあるのが当たり前の環境作りができたような気がします。
最近では。「読んで!」と長男・次男のどちらも絵本を持ってきます。
その取り組みを習慣づけるために、週末には必ず図書館へ絵本を借りに行ています。(現在、コロナで閉館中です。)
また、子供たちにとっては、図書館には様々なジャンルの本がたくさんあるので、宝探しをしている気分のようです。とても楽しそうに絵本を選んできます。
図書館には、紙芝居もあります。紙芝居は、子供たちにとって一味違うもののようです。紙芝居を聞くときの食いつき具合は半端なく良いです。
気づいてみると、我が家には購入した絵本も増えました。リビングに本棚も作りました。
購入した本の中で、4歳長男と2歳次男がとても気にいったものが、日本昔ばなしアニメ絵本と世界名作アニメ絵本です。
どの本も内容が面白くて、子供にもわかりやすく書いてあります。見開きの半分が可愛らしい絵で、半分が文章といった構成です。45ページ程度ありますが、何度同じものを読んでも集中して最後迄聞いてくれるのがアニメ絵本の凄いところです!
日々、子供たちが目に入った絵本を「読んで!」と持ってきます。
細かい事にも興味をもちだしてきたので、図鑑も購入しました。興味がある分野の図鑑を、都度都度、買い足している感じです。
次男は産まれた時から身近に図鑑があったので、字は読めなくても図鑑で何かを探すのが得意のようです。
まだ環境作りの途中ですが、絵本が身近にあり、日頃から絵本を読む習慣を身に付けることで、今のところは、本好きに成長しつつあります。
読解力などは、幼少期に鍛えないとなかなか育たないとも聞いたこともあります。
子供たちが成長する過程で役立ってくれれば良いなと思っています。
★おわり★