子供3人の勉強机をDIYしてみました。
2022年4月から長男が小学生になります。
マンションで勉強机を3台置くのは難しい。
いろいろ考えて、「壁面全体に本棚があって3人並んで勉強できる」
そんな勉強机をDIYすることになりました。Let’s DIY !
設計
まず、どこに設置するか
勉強するのは、子供部屋ではなくリビングで勉強する方が良いということなので、リビングに設置することにします。
机の高さはいくつにするか?
机の高さは、710mmにすることにしました。(厚さ:机天板25mm)
椅子の高さは、430mm程度にする。
机の高さは710mm。
椅子の高さは436mm。
<主な寸法の内訳>
- 机天板 幅1,820mm×奥行750mm×厚25mm
- 本棚 高さ324mm(有効寸法※2)×奥行350mm(本棚板の厚さ18mm、奥行は余裕をみて)
- 椅子 高さ436mm×幅1,820mm×奥行400mm(板の厚さ18mm)
※1 寸法についてはダイニングテープルセットに合わせました。勉強机の寸法を調べて丁度良いようです。
※2 有効寸法とは、物を通すことが可能な必要最小寸法です
机大きさはいくつにするか?
机の大きさは、横幅は設置するスペースで決まりますが、できるだけ大きくして3人が並んで座れるように1,820mmにします。
(1,820mmは購入するのに手に入れやすい木材の寸法です。)
1人分のスペースは、最低でも幅600mmぐらいは必要かと思います。
奥行きですが、600mm〜700mmぐらいが丁度良いようですが、上に本棚を作りたいので750mmにしました。
(設計では、700mmになっていますが、最後まで悩んだ部分です。大きい方がいいですが、大き過ぎると本棚に届かなくなります。)
本棚はいくつにするか?
本棚はA4サイズ(横210mm×縦が297mm)を立てて入るように考えて、有効高さ324mmにしました。
(机の高さを710mmにするので木材の厚み分を引いて、半分にしました。
本棚の高さは、320mmぐらい。
(A4サイズに20mmほどの余裕がある。)
A4サイズ 横210mm×高さ297mm
机の上の高さはいくつにするか?
机の上は、横に水槽があるので当たらない高さなどいろいろ考慮した結果、550mmとりました。
机の上の高さ550mmから本棚が始まります。(完成後の感想ですが、丁度いい高さでした。)
机の上の高さは550mmにしました。
設計
DIYをするには、まず設計が必要です。
イメージ図で十分ですが、後で後悔しないように、完成後のイメージなど細かい部分まで考えておくほうがいいです。
材料の調達
<購入材料の内訳>
(作成中)
・パイン材 奥行910mm×幅1820mm×厚さ25mm(机天板)
・パイン材 奥行350mm×幅1820mm×厚さ18mm
・パイン材 奥行400mm×幅1820mm×厚さ18mm
・照明 2本
・コーススレッド ¥2,986(コーナーやジョイント部分に取り付けた方が良い)
・木工用ボンド ¥712
合計 ¥
・パイン材を使う。
ホームセンターで購入できる材木で一番サイズの種類が豊富なのでおすすめです。
・設計通りの寸法でホームセンターで加工してもらう。
事前に計画した寸法を書き留めておき、ホームセンターで加工してもらいましょう。
木材の量が多く、高さを揃えて加工しないと上手く組み立てることができないので、加工はホームセンターで加工してもらうことをお勧めします。
組み立てと注意点
・下から積み上げていく。
色々試行錯誤して、簡単に作れる方法にしました。
板の上にL型に組んだ板を積み上げていきます。
単純に積み上げていくだけなので、途中で崩れる心配がありません。
接着は、ボンドとコーススレッドです。強度を増したい場合は、たくさんコーススレッドをもめばいいと思います。
ボンドでもしっかり接着できますので、接着補助ののイメージで3〜4本もんでおけば十分だと思います。
ひとまず、机の完成です。
椅子を作っています。
椅子が完成してので、机から上の本棚を作ります。
本棚も完成です。
照明も付いて、無事完成しました。
まとめ
積み上げていく方法で作ったので、作成途中で崩れてくる心配もなくゆっくりと自分のペースで作ることができました。
勉強机の上のスペースには、表彰状やトロフィーなんてものを飾れたらいいなと思っています。
飾り棚や机の上には、背板をはりコルクシートを貼って、掲示板のようにするのもいいと思います。
今まではダイニングテーブルで勉強していましたが、勉強机を作ってからはお家の中でスペースに余裕ができました。
子供たちの将来を家族みんなで楽しんでいきましょう!!